人も自然のヒトかけら。 森、水、土の中で その感覚を思い出す時間。

Journal 体験
ゲストの声

また松田さんに会いに屋久島へ行こう

30代女性

オーダーメード体験

縄文杉ツアーが松田さんとの出会いでした。

普段から国内外を旅している私たちですが、ガイドをお願いすることは極力避けてきました。

教科書を読み上げるような説明や、決められたスケジュールに沿って進む旅があまり得意ではなく、いつも自分たちだけで旅をしてきました。

そんな私たちが縄文杉に行くにあたり、登山初心者だったこともあり、ガイドをお願いすることに。

そこで受けた衝撃は、今でも忘れられません。

松田さんは屋久島や森についてたくさんのことを教えてくれました。

でも、それは単なる知識ではなく、森がこれまでどのような時間を積み重ねてきたのか、そしてこれから先、どんな姿になっていくのか。

私たちが見ているのは、屋久島の長い歴史の中のほんの一瞬であり、その瞬間を切り取って見ているに過ぎないのだと、普段は意識しない感覚を教わりました。

さらに、帰り道に川で遊んだり(私たちは足をつけるだけだったのに、松田さんは泳いでいました)。

ガイドとゲストというより、一緒にその日を楽しむ仲間のような存在でした。

それ以来、「また松田さんに会いに屋久島へ行こうね」 が私たちの口癖になりました。

そして3年後、再び屋久島へ。

当然ガイドは松田さんにお願いしました。

今回は行き先もお任せ。

特定の山に登りたいというより、松田さんが案内する屋久島をもう一度体験したかったからです。

当日はあいにくの雨。

少し不安な気持ちで待ち合わせ場所へ向かいました。

3年ぶりに会った松田さんの第一声は、

「さあ、今日は何しよっか」

その一言で不安は消え、「今日も最高の一日になる」と確信しました。

向かった先は太忠岳。

森について話しながら歩く中で、松田さんからこんな問いをもらいました。

「この木は、生きていると思う? 死んでいると思う?」

答えのある問いのようで、実はそうではありませんでした。

大切なのは、自分はどう考えるのか。

松田さんと森を歩く時間は、そんなことを考えさせてくれる時間でした。

都会で過ごしていると、そんな問いと向き合う機会はなかなかありません。

この感覚を求めて、また松田さんに会いに屋久島へ来ることになりそうです。

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