人も自然のヒトかけら。 森、水、土の中で その感覚を思い出す時間。

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屋久島の海 ― 水の循環を間近に感じられる場所 ―

屋久島の海 ― 水の循環を間近に感じられる場所 ―

屋久島は、「1ヶ月に35日雨が降る」と言われるほど、水が豊かな島です。

赤道付近から流れてくる、湿気をたっぷり含んだ黒潮の風。
その風が山にぶつかり、森にたくさんの雨を降らせます。

森に降った雨は、苔や土に染み込み、
やがて川となって海へ流れていく。

屋久島の海で泳いでいると、
その水の循環や、山や森、大地とのつながりをとても近くに感じることができます。

南からのあたたかな黒潮と、豊かな森から注ぎ込む清流が交わる屋久島の海。
海の中へ潜ってみると、南方系の熱帯魚と温帯系の魚が同じ海域で見られる、生命力あふれる世界が広がっています。

そして、小さな島なのに、場所によって海の表情が大きく違うのも、屋久島の海のおもしろさです。

白い砂地が広がる場所。
ダイナミックな岩場や地形を楽しめる場所。
魚が多く集まる場所。
穏やかに浮かんでいられる日もあれば、潮や波の力強さを感じる日もあります。

自然の条件によって、毎日まったく違う景色に出会える。
それが、屋久島の海の魅力です。

そして、ぜひ体験してもらいたいのが、スキンダイビング(素潜り)です。

呼吸を整え、耳を抜きながら、自分のペースでゆっくり海の中へ入っていく。

水面から眺めていた景色の中へ、自分自身で入っていける感覚があります。

魚と同じ目線で泳いだり、
光が差し込む場所へ潜っていったり、
ただ静かに水の中を漂ってみたり。

重力から解放されたような感覚や、水の中ならではの静けさは、素潜りならではのおもしろさです。

深く潜ることや、上手にできることが目的ではありません。

海の中でリラックスすること。
自然の中で遊ぶこと。
自分の身体ひとつで海を感じること。

屋久島の海には、それを楽しめる環境があります。

ここで感じた景色や感覚が、
日常へ戻ったあとにも、ふと心に残ってくれたら嬉しいです。

屋久島の海で、お待ちしています。

まつだ あい

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